2007年1月30日 (火)

しばらく(?)休業

しばらく休業(日々一考)                      http://d.hatena.ne.jp/econ-econome/20070129

いやはや、春先までしばらく寂しい日々が続きそうです。

奇遇にも(?)私もここ最近急激に忙しくなってまいりまして、ブログをお休みさせていただこうかと考えていたところでした。まあ、普段から開店休業状態だったわけですが。休業なのかはたまた廃業なのか、現時点では何とも言えませんけれども、ひとまずこれまで長い間お付き合いいただきましてどうもありがとうございました。再びお会いする機会がございましたらその時は是非ともregular economistとしての立場から雑文を書き散らさせていただきたいものであります。だらだらとつまらぬ文章を書き連ねても仕方ありませんので、

それではみなさまごきげんよう

そうそう。昨日レギュラー先生からメールをいただきました。

ブログ始めたから。そこのところよろしく。

レギュラーの入院日誌                   http://blog.goo.ne.jp/regular_2007/

レギュラーより                 

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2006年11月17日 (金)

フリードマン逝去

2006年は1883年と並んで経済学の歴史上何かと因縁めいた年として記憶されることになるかもしれません。1883年はマルクスが逝去し、ケインズとシュンペーターがこの世に生を受けた年であり、今年2006年はガルブレイスが逝去し、またフェルプスがノーベル賞を受賞した年、そしてミルトン・フリードマンが逝去した年となりました。2006年という年は1883年と並んで経済学の歴史に(大きな喪失感とともに)深く刻み込まれることとなるでしょう。

2006年11月16日、シカゴ学派ならびにマネタリストの総帥として知られるミルトン・フリードマンが94年の生涯を閉じました。恒常所得仮説や自然失業率仮説、あるいはシュワルツ(Anna J. Schwatrz)との共著『Monetary History of the United States 1867 1960』等経済学者としての理論的・実証的な業績もさることながら、『資本主義と自由』や『選択の自由』等の書籍を通じて・・・・フリードマンの業績に関しては以下を参照なさってください(いわゆるタダ乗りというやつです)。

Economics Lovers Live( by 韓リフ先生);

ミルトン・フリードマン逝去(享年94歳)       http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061117

Greg Mankiw's Blog(by Gregory Mankiw);

Milton Friedman             http://gregmankiw.blogspot.com/2006/11/milton-friedman.html

Mark Thomaが紹介しているフリードマンのWSJへの寄稿文は必読。

Economist's View(by Mark Thoma);

Milton Friedman: Why Money Matters http://economistsview.typepad.com/economistsview/2006/11/milton_friedman.html

喋る(あるいは動く)フリードマンを見たければYou Tubeにレッツゴー(Marginal Revolution経由)。また、以下のページ左上の「Friedman/Taylor Video」をクリックすれば、テイラー(John Taylor)を傍らにおいて語るフリードマン(今から約3ヶ月前)をご覧になれます。

The David Laidler Festschrift
http://economics.uwo.ca/centres/epri/LaidlerFestschrift/LaidlerFestschriftProgram.html

フリードマン先生、どうぞ安らかに。

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